ステンレス定規を加工して作ったＴ字型のスコヤ。

スコヤは普通、Ｌ字型で、角に引っかかりがないのですが、このＴ字タイプは木材などの端に引っかけられるのでずれにくい優れものです。

本製品の精度について
市販の（ＪＩＳ表示のある）ステンレス定規を三角に組み合わせ、水平の設定線より45cm上方に垂直点を設定、これを基準に定規を組ん でスコヤを作っています。
このとき精度の目標は、立ち上がり 45cm で左右の振れが ±0.2mm 以内です。実際仕上げると（途中カシメ行程もあり）誤差は少し大きくなることがありますので、±0.5mm 以内を許容精度としています。つまりこれは、このスコヤを使って45cmの直線を引いた場合、先端の45cmのところで直角より0.5mmずれている可能 性がある、という意味です。

約450*480mm
特大タイプは45cmを組み合わせた大きなもの。
段ボール加工やＤＩＹでカーペットや壁紙を切るときに重宝です。木工にもお勧め。
手前で引っかけたとき、向かって右側の目盛が見やすいようにど真ん中ではなく片側にずらして組んであります。手前に掛けて向かって右側で25cm目盛が読めるようになっています。

特大になると値段が跳ね上がるのは、切実に材料費の問題です。